「せっかく旅行に行ったのに、もう二度と行きたくない」——そんな経験をした日本人旅行者は少なくありません。
治安の悪さ、しつこい客引き、スリや強盗の多さ、衛生環境の劣悪さ、そして詐欺……。
本記事では、実際に日本人旅行者から「二度と行きたくない」という声が多く集まった国をランキング形式でご紹介します。
渡航を検討している方はもちろん、すでに経験のある方にも「あのとき何ができたか」を振り返るヒントになれば幸いです。
リスクメイト笑顔「二度と行きたくない」国の理由はさまざまです。この記事ではランキング形式で各国のリスクをわかりやすく解説していきます!
二度と行きたくない国ランキングTOP10とその理由
旅行者のSNSや口コミサービスに寄せられた声、また海外在住者のレポートをもとに、日本人旅行者が「二度と行きたくない」と感じた国をまとめました。
ランキングはあくまで体験談の傾向をもとにしたものであり、その国のすべてを否定するものではありません。
ただし、それぞれの国で実際に深刻なリスクが報告されており、渡航には十分な注意が必要です。
1位:ブラジル


ブラジルは中南米最大の国であり、観光地としての魅力も高い一方、世界有数の高い殺人発生率と強盗・ひったくり被害で知られています。
リオデジャネイロやサンパウロなどの大都市では、昼間でも観光客を狙った犯罪が頻発しており、スマートフォンや財布の強奪(いわゆる「ライトニングロバリー」)も報告されています。
外務省危険情報では、地域によってレベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)が発令されているエリアも存在します。
- 強盗・ひったくり(スマホ・財布を狙った犯罪)
- ファベーラ(スラム)周辺での銃撃事件
- カーニバル期間中の観光客トラブル
- 麻薬組織による暴力犯罪


ブラジル
強盗/窃盗
訪問日
2026年
投稿日
2026年
サンパウロ市ヴィラ・マダレナ地区の路上で邦人が強盗被害。二人組の賊が近づき金品を奪われました。
2位:インド


インドは「一度は行ってみたい」という憧れを持つ旅行者が多い一方、訪れた後に「もう二度と行きたくない」と感じる人も非常に多い国です。
女性への性犯罪被害、しつこいぼったくり・詐欺、衛生環境の問題、そして交通マナーの悪さとインフラの未整備が旅行者の心身を消耗させます。
バックパッカーの間では「インドは人を選ぶ国」と言われており、精神的なタフさが求められます。
- 女性旅行者への性犯罪・痴漢被害
- タクシー・リクシャーのぼったくり詐欺
- 「宝石詐欺」「ツアー詐欺」など観光客狙いの詐欺
- 衛生面の問題(食中毒・水事情)
インド
感染症
訪問日
2017年
投稿日
2026年
インドに来たからにはと現地の方に混じって、沐浴しましたが、翌朝は高熱と下痢で3日ほど寝込みました。
3位:メキシコ


メキシコはカンクンやメキシコシティなどの観光地で人気がありますが、麻薬カルテルの暗躍と殺人発生率の高さが深刻な問題です。
外務省の危険情報では、ゲレーロ州やミチョアカン州など複数の州でレベル4:退避してください(退避勧告)が発令されています。
旅行者向けのリゾートエリアでも、誘拐・強盗被害が報告されており、油断は禁物です。
- 麻薬カルテルによる暴力・誘拐
- 観光地での強盗・スリ被害
- 夜間の移動・一人行動の危険
- 偽警察官による金品強奪


メキシコ
デモ/暴動
訪問日
2024年
投稿日
2026年
幼少期メキシコに住んでいたことがあり、スクールバスに乗っていました。ちょうど15時頃、バスジャックにあいました。
4位:南アフリカ


南アフリカはケープタウンやサファリリゾートで人気の観光地ですが、世界最高水準の殺人発生率と強盗犯罪率を誇ります。
ヨハネスブルグ市内は特に危険度が高く、昼間でも一人歩きが危険とされるエリアが存在します。
ハイジャック(走行中の車への強盗)も頻繁に報告されており、移動手段にも注意が必要です。
- 路上での強盗・ひったくり
- カーハイジャック(車両強盗)
- タウンシップ(貧困地区)への不用意な立ち入り
- ATM周辺でのスキミング・強盗



旅行者が「二度と行きたくない」と感じる国には、共通したパターンがあります。ランキングの後半もチェックしてみてください。
5位:エジプト


エジプトはピラミッドやナイル川クルーズで世界的に人気の観光地ですが、観光客を狙った執拗な客引き・詐欺・ぼったくりが横行しています。
「無料でガイドする」と近づいてくる人物が最後に高額な料金を要求するケースや、公式ルートではない場所に連れて行かれるトラブルも報告されています。
女性旅行者へのハラスメントも深刻で、ひとり旅では特に注意が必要です。
- 観光地でのぼったくり・詐欺
- 女性への路上ハラスメント
- 高額料金の後払い請求トラブル
- 偽ガイド・偽警察による被害


6位:エルサルバドル


エルサルバドルはかつて「世界で最も危険な国」の一つとして名を馳せ、マラス・サルバトルチャなどのギャング組織が国内に広く浸透していました。
近年はブケレ大統領の強権的な治安対策で統計上の犯罪率は低下していますが、実態は不透明な部分もあります。
観光インフラも整っていないため、旅慣れていない旅行者にはリスクが高い渡航先です。
- ギャング組織(マラス)の縄張り争い
- 身代金目的の誘拐
- 観光インフラの未整備
- 夜間の移動・繁華街での強盗


7位:カンボジア


カンボジアはアンコールワットへの観光地として人気ですが、バイクによるひったくり・詐欺・ぼったくりが観光地周辺で頻発しています。
プノンペンやシェムリアップでは、走行中のバイクからバッグをひったくられる被害が後を絶ちません。
また、「カジノ詐欺」や「サクラ役の人物が仕掛けるポーカー詐欺」など、日本人を狙った組織的詐欺も確認されています。
- バイクによるひったくり・バッグ強奪
- 偽警察・偽ガイドによる詐欺
- カジノ詐欺・ポーカー詐欺
- 地雷原(農村部・国境地帯)への不用意な立ち入り


8位:フィリピン


フィリピンは美しいビーチリゾートで人気ですが、誘拐・強盗・ロマンス詐欺など日本人を標的にした犯罪が後を絶ちません。
特に南部ミンダナオ島周辺ではイスラム過激派組織による誘拐事件が繰り返し発生しており、外務省からレベル3:渡航は止めてくださいが発令されているエリアもあります。
また、オンラインカジノ関連の詐欺事件や「ラブスキャム(SNS恋愛詐欺)」の被害も増加しています。
- 誘拐・身代金要求事件(ミンダナオ島周辺)
- ロマンス詐欺(SNSを通じた日本人被害)
- タクシーでの強盗・不正請求
- スキミング・ATM詐欺
フィリピン
スリ/置き引き
訪問日
2019年
投稿日
2026年
セブマクタン空港に向かうジプニーの中で携帯をスられました。iPhoneでしたがすぐに位置情報を確認すると異なる場所へ。
9位:イタリア(ローマ・ミラノ)


イタリアはヨーロッパ屈指の人気観光地ですが、ローマやミラノでは組織的なスリ集団が観光スポットに集中して活動しています。
コロッセオ周辺、バチカン、ミラノ大聖堂などの観光名所、電車・地下鉄内での被害が特に多く報告されており、「一瞬気を抜いただけで財布がなかった」という体験談が後を絶ちません。
スリ集団は子どもや女性を使ったチームプレーで行動することも多く、対策なしでは被害に遭いやすいです。
- 電車・地下鉄内での組織的スリ被害
- 観光名所周辺での財布・カメラの盗難
- 「ブレスレット詐欺」「地図詐欺」
- 偽警察官による所持品検査を装った盗難
10位:ロシア


ロシアは2022年のウクライナ侵攻以降、日本政府が全土に渡航中止勧告(レベル3)を発令しており、現在も渡航は推奨されていません。
外国人旅行者への監視・拘束リスクが高まっており、ビザ取得・出入国も複雑化しています。
かつてはモスクワやサンクトペテルブルクを訪れた日本人も多くいましたが、現状では完全な安全は保証されない状況です。
- ウクライナ侵攻に伴う戦時リスク
- 外国人への監視・恣意的拘束のリスク
- 経済制裁によるクレジットカード・銀行の使用不能
- 外務省の渡航中止勧告(レベル3)発令中
「二度と行きたくない」と感じる理由の共通点



世界地図を眺めると、「二度と行きたくない」という声が集まる国には地理的・社会的な共通点があることがわかります。


「二度と行きたくない」という声が上がる国には、いくつかの共通したリスク要因が存在します。
まず最も多いのが治安の悪さ・犯罪被害の実体験です。実際に財布を盗まれたり、強盗に遭ったりした場合、その国全体へのマイナスイメージが強く刷り込まれます。
次に多いのが衛生環境の劣悪さと食中毒。旅行中に体調を崩してしまうと、旅の印象は一気に悪化します。
そして「観光客だとわかった瞬間からぼったくられる」という詐欺・強引な客引き体験も、多くの旅行者の意欲を削ぎます。
- 実際の犯罪被害(強盗・スリ・詐欺)
- 衛生環境の問題・食中毒・病気
- 観光客を狙ったぼったくり・執拗な客引き
- インフラの未整備・移動の不便さ
- 言語の壁による疎外感・助けを求めにくい環境




それでも訪れる場合の安全対策ガイド



「どうしても行きたい!」という方へ。事前準備と現地での行動次第で、リスクを大きく下げることができます!


「二度と行きたくない」と感じた人の多くが、事前の情報収集が足りなかったと振り返っています。
渡航前には必ず外務省の海外安全ホームページで危険情報レベルを確認し、現地の最新治安情報を入手しましょう。
また、スマートフォンや財布は外からわからないよう分散して持つことが防犯の基本です。
- 外務省の危険情報レベルを必ず確認してから渡航を決める
- 現金・カード・パスポートを複数の場所に分散して携帯する
- スマートフォンは人前でできるだけ出さない
- 信頼できる現地ガイドや公式ツアーを利用する
- 緊急連絡先(大使館・警察)を事前にメモしておく
- 海外旅行保険に必ず加入し、補償内容を確認する










