「英語が話せないけれど、海外旅行に行ってみたい!」と思う人は多いですが、言葉が通じないことでトラブルに巻き込まれるのでは?と不安を感じることもあるでしょう。
実際に、英語が話せないことで迷子になったり、トラブルにうまく対処できなかったりするケースはあります。また、詐欺やぼったくりのターゲットになりやすい など、言葉が通じないことで生じるリスクも少なくありません。
しかし、英語が話せなくても安全に海外旅行を楽しむ方法はあります。本記事では、英語が話せないことで起こり得る危険と、その対策について詳しく解説します。
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英語が話せないと海外旅行でどんな危険がある?

言葉が通じないことで、海外旅行中には思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
特に、以下のようなシチュエーションでは、英語が話せないと困ることが多くなります。
迷子になったときの対処が難しい
海外では、日本と異なり、案内板や標識がすべて英語または現地語で書かれている ことがほとんどです。
- ホテルの場所がわからなくなる → タクシーの運転手に正しく伝えられない
- 目的地までの行き方を聞けない → バスや電車の乗り方がわからず混乱
- 道に迷ってしまう → 現地の人に聞こうとしても、言葉が通じない
- ホテルの住所や行き先の情報を紙に書いて持っておく(英語+現地語表記)
- Googleマップを活用し、目的地を事前にオフライン保存しておく
- 翻訳アプリを使って道を尋ねる準備をしておく
トラブル発生時に正しく対応できない
海外では、日本のように親切な対応が当たり前ではありません。英語が話せないと、いざという時に助けを求めるのが難しくなる ことがあります。
- 飛行機の遅延やホテルの予約トラブル → スタッフに状況を説明できない
- 体調が悪くなったとき → 医師や薬局のスタッフに症状を伝えられない
- 警察に被害届を出したいとき → 盗難や詐欺の被害に遭っても事情を説明できない
- 「トラブル時に使える英語フレーズ」を事前にメモしておく
- 翻訳アプリを使って、状況をすぐに伝えられるようにする
- 万が一のために、日本語対応可能な病院や大使館の連絡先を控えておく

ぼったくりや詐欺に遭うリスクが高まる
観光地では、言葉が通じない旅行者は「狙いやすいターゲット」と見なされることがあります。特に、値段の交渉が難しい場所や、タクシーのぼったくりが多い地域では要注意です。
- 「メニューに料金が書かれていない」レストランで、食事後に高額請求される
- タクシーで遠回りされ、通常より高い料金を取られる
- 「無料」と言われて写真を撮った後に、チップを要求される
- 値段を事前に確認し、「How much?(いくらですか?)」と聞く習慣をつける
- タクシーはできるだけ配車アプリ(UberやGrabなど)を利用する
- 「No, thank you」とはっきり断る習慣をつける

英語が話せなくても海外旅行を安全にする方法
英語が話せなくても、事前の準備やツールを活用すれば、安全に海外旅行を楽しむことは可能です。
ここでは、英語が苦手な人でも安心して旅ができる実践的な対策を紹介します。
旅行前に基本的な英単語やフレーズを覚える
英会話が苦手でも、よく使うフレーズを覚えておけば、最低限の意思疎通が可能です。
特に、以下のような基本フレーズを事前に練習しておくと役立ちます。
- “I’m traveling for sightseeing.”(観光で来ました)
- “I’m staying for [3] days.”([3]日間滞在します)
- “I have a reservation under the name [Tanaka].”(田中の名前で予約しています)
- “Can I have the Wi-Fi password?”(Wi-Fiのパスワードを教えてください)
- “Please take me to [hotel name].”([ホテル名]までお願いします)
- “How much is the fare?”(料金はいくらですか?)
- “Can I see the menu, please?”(メニューを見せてください)
- “I’ll have this one.”(これをお願いします)
他にも様々な表現方法があります。渡航までに時間がある人は「外旅行で困らない程度の英語フレーズ20選」も確認してみてください。
翻訳アプリや電子辞書を活用する
英語が話せなくても、翻訳アプリを活用すれば、会話のハードルを大幅に下げることが可能です。
Google翻訳 → オフラインでも使える翻訳機能が便利
VoiceTra → 日本の国立研究機関が開発した音声翻訳アプリ(精度が高い)
Papago → アジア圏での翻訳に強い(韓国・中国・台湾旅行向け)
事前に「オフライン翻訳データ」をダウンロードしておくとネットが使えない場所でも利用できます。
画面を見せるだけで意思疎通ができるので、長文を作らなくてもOKです。
事前に行き先の情報をメモしておく
英語が話せなくても、行き先や目的地の情報を紙に書いて持ち歩けば、スムーズに移動できるので安心です。
ホテルの住所・電話番号(英語・現地語表記)
目的地(観光地・レストラン)の名前と住所
緊急連絡先(大使館・警察・旅行保険会社)
ホテルの名刺をフロントでもらい、持ち歩くと便利(タクシーで見せるだけでOK)です。
重要な情報は、スマホだけでなく、紙にも書いておく(スマホの充電切れ対策)にしましょう。
簡単なジェスチャーで意思を伝える
英語が話せなくても、ジェスチャーを使えば相手に伝わることが多いです。
特に、レストランや買い物の場面では、指差しや手の動きで意思表示をすれば問題なく通じます。
数字を指で示す → レストランで「2人です」と言うときは、指で「2」を作る
メニューを指差す → 料理を注文するときは、メニューの写真を指差すだけでOK
お金を見せる → 値段を確認するときは、お札やコインを見せてジェスチャー
無理に英語を話そうとせず、簡単な単語とジェスチャーを組み合わせると通じやすい傾向があります。
英語が話せなくても安心な国・危険な国
英語が話せなくても問題なく旅行できる国もあれば、言葉が通じにくいためにトラブルが発生しやすい国もあります。
旅行先を選ぶ際は、英語がどの程度通じるかを事前に確認し、リスクの少ない国を選ぶことが大切 です。
日本語や英語が通じやすい国
英語が苦手でも比較的安心して旅行できる国や地域があります。これらの国では、観光地やホテルで英語が通じやすく、日本語対応のサービスも充実しています。
- シンガポール(公用語が英語で、観光地の案内も英語表記が多い)
- フィリピン(英語が広く使われており、語学留学先としても人気)
- マレーシア(英語を話せる人が多く、親日的な国)
- 台湾(観光地では日本語が通じる場所も多い)
- 韓国(日本語が話せるスタッフがいる店が多く、翻訳アプリを使えば十分対応可能)
英語が通じにくい国でも安全な場所
英語があまり通じなくても、観光地として安全で旅行しやすい国もあります。
これらの国では、基本的な対策をすれば大きなトラブルに巻き込まれる可能性は低いです。
- フランス・イタリア・スペイン(英語が通じにくいが、観光地では翻訳アプリを使えば問題なく旅行できる)
- タイ・ベトナム・インドネシア(英語が苦手な人が多いが、観光業が発展しており旅行者への対応が手厚い)
- ドイツ・オランダ・北欧諸国(英語の発音が聞き取りにくい場合があるが、多くの人が英語を話せる)
言葉が通じにくくトラブルが多い国
英語がほとんど通じず、観光客が言葉の壁に苦労する国もあります。
特に、観光地以外では英語がほとんど通じない、ぼったくりや詐欺が多い国には注意が必要です。
- 中国(英語が通じる人が少なく、独自のアプリや決済方法が必要)
- ロシア(英語を話せる人が少なく、英語の標識や案内も少ない)
- 中東・アフリカの一部の国(英語を話せる人が少なく、観光客への詐欺やぼったくりが多発)
- 中南米の一部の国(ブラジル・アルゼンチンなど)(スペイン語やポルトガル語が主流で、英語がほとんど通じない地域もある)
これらの国では、観光地でも英語が通じないことが多いため、翻訳アプリや指さし会話帳を準備することが必須。
ぼったくりやスリが多い国では、英語が話せないと交渉が難しく、トラブルが解決しにくい傾向があります。

まとめ – 英語が話せなくても安全に海外旅行を楽しむために
英語が話せないからといって、海外旅行を諦める必要はありません。事前の準備と基本的な対策をしっかり行えば、言葉の壁を感じることなく、安全に旅行を楽しむことができます。
一番大切なのは、「伝えようとする姿勢」と「準備の徹底」です。
英語が話せなくても、笑顔やジェスチャーを交えながらシンプルな言葉を使えば、多くの場面で意思疎通が可能です。
また、事前に準備をしておけば、言葉の壁があってもスムーズに旅を楽しむことができます。翻訳アプリや旅行用フレーズを活用し、安全に気をつけながら海外旅行を満喫しましょう。
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