インド旅行は危険?治安・注意点・安全に旅するためのガイド

インド旅行の危険性について

インドは、タージ・マハルやガンジス川などの美しい観光名所、スパイス香る絶品カレー、そして歴史的な遺産が数多く存在する魅力的な国です。しかし一方で、治安の問題や衛生環境の悪さ、詐欺やスリなどの犯罪が多いことから「インド旅行は危険」と言われることも少なくありません。

特に、初めてインドを訪れる旅行者は、現地の文化や習慣、危険を回避する方法を知らないためにトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。女性旅行者の場合は、さらに注意が必要な点も多く、安全対策を万全にしておかなければなりません。

本記事では、インド旅行で考えられるリスクとその対策について詳しく解説し、安全に旅を楽しむためのポイントを紹介します。

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目次

インドの治安は本当に悪い?旅行者が直面するリスク

インド外務省

インドの治安は地域によって異なりますが、観光客を狙った犯罪が多発しているため、油断は禁物です。

特に、スリやぼったくり、女性へのハラスメントなどは、日常的に発生しており、旅行者の間でも被害報告が後を絶ちません。

観光客を狙ったスリや置き引きが多発している

インドでは、人混みの多い場所や観光地でのスリや置き引きが頻繁に発生しています。特に、駅や市場、寺院周辺、観光名所などでは、旅行者のバッグやポケットから貴重品を抜き取るスリが多いため、警戒が必要です。

例えば、デリーのニューデリー駅や、ムンバイのチャトラパティ・シヴァージー駅などでは、待合室や改札口付近でスリの被害に遭う旅行者が後を絶ちません。また、屋台で食事をしている最中にバッグを置いてしまい、気づいたら無くなっていたという置き引き被害も多く報告されています。

このような犯罪を防ぐためには、貴重品を分散して持ち、バッグのファスナーをしっかり閉じること、常に自分の荷物を手元に置くことが重要です。

詐欺やぼったくり被害が頻発している

バラナシの風景

インドでは、旅行者を狙った詐欺やぼったくりの被害が非常に多く、観光地の周辺では特に注意が必要です。

例えば、タージ・マハルの入口付近では、「公式ガイドです」と名乗る偽ガイドが観光客に声をかけ、高額なガイド料金を請求するケース があります。また、「チケットが必要」と嘘をついて、不要なサービスを売りつけようとする手口もよく見られます。

さらに、リキシャ(自転車タクシー)やオートリキシャ(自動三輪タクシー)を利用する際には、最初に運賃を交渉しないと、目的地到着後に法外な料金を請求されることもあるため、慎重に対応する必要があります。

詐欺やぼったくりの被害を防ぐためには、事前に相場を調べ、現地での支払いに関しては慎重に交渉することが重要 です。また、ガイドを依頼する場合は、公式の観光案内所やホテルを通じて予約するのが安全です。

女性に対する性犯罪が世界でもトップクラスに多い

タージマハル

インドでは、女性旅行者に対するハラスメントや性犯罪のリスクが高く、特に一人旅をする女性は十分な警戒が必要 です。インドの一部地域では、女性に対する性暴力が社会問題となっており、旅行者が標的になるケースも報告されています。

例えば、デリーやムンバイなどの大都市では、公共交通機関や夜道での痴漢行為が多発しており、一人で出歩く女性が狙われやすい 傾向にあります。また、インドの文化として女性の露出が少ない服装が一般的であるため、旅行者がノースリーブや短パンなどの軽装で歩くと、目立ってしまい、不審者に声をかけられるリスクが高まることもあります。

さらに、現地の男性から写真を一緒に撮ってほしいと頼まれ、その後しつこくつきまとわれるという事例も多く、安易に応じるのは危険 です。

女性がインドを旅行する際には、以下のような対策が推奨されます。

  • 露出の少ない服装を選ぶ(長袖シャツ、ロングスカート、スカーフなど)
  • 一人で夜に外出しない
  • 知らない人と写真を撮らない、個人的な連絡先を教えない
  • 混雑した場所では、常に周囲を警戒し、必要なら女性専用車両を利用する

インドでは、女性専用車両や女性専用エリアが設けられている場合があるため、可能な限り利用することで安全性を高めることができます。

「インド旅行はやめたほうがいい」と言われる理由

インドは、豊かな文化と壮大な歴史を持つ魅力的な国ですが、一方で旅行者にとって厳しい環境や危険な要素も多く、「インド旅行はやめたほうがいい」と言われることも少なくありません。

特に、女性の一人旅や初めて海外旅行をする人にとっては、精神的にも肉体的にも過酷な旅になる可能性が高いため、慎重な判断が必要です。

旅BRO
インド旅行はやめたほうがいい?6ヶ月間滞在した筆者が実体暴露! 「インド旅行」と検索すると、 「インド旅行 やめた ほうが いい」「やばい」「危険」とでてきます。 これからインド旅行に行こうと考えている人からすると、不安になりま...

女性差別の文化が根強く残っているから

インドでは、男女の役割や価値観に大きな違いがあり、特に女性に対する差別が社会に根強く残っています。このため、旅行者の女性が現地で戸惑う場面が多く、違和感を覚えることが少なくありません。

例えば、インドの一部地域では、女性が一人で行動していること自体が珍しく、地元の男性から「なぜ女性が一人で歩いているのか?」という視線を向けられることがあります。また、男性が圧倒的に多い公共の場では、女性が孤立しやすく、不快な視線や言葉を浴びせられることもあります。

さらに、インドでは女性が男性と気軽に話すことが少ないため、外国人女性が現地の男性と普通に会話をしているだけで「好意がある」と誤解されることがある のも注意点です。その結果、しつこくつきまとわれたり、執拗に連絡先を聞かれたりするトラブルに発展する可能性があります。

女性がインドを旅行する際には、以下のような点に注意する必要があります。

  • できるだけ現地の女性が着るような服装を選ぶ(クルタやロングスカートなど)
  • 男性との接触を極力避け、距離を保つ
  • 親しげに会話をすると誤解されやすいため、必要最低限の対応を心がける

インドの文化を尊重しながら、安全に過ごすための工夫が求められます。

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衛生環境が悪く、食中毒や感染症のリスクが高いから

インドの食事

インドでは水道水や食品の衛生環境が日本とは大きく異なり、旅行者が体調を崩すケースが非常に多い です。

最もよくあるのが、「デリー・ベリー(Delhi Belly)」と呼ばれる旅行者下痢症 で、多くの人が食事や水を原因として激しい腹痛や下痢に悩まされます。これは、インドの水道水や屋台の食品に含まれる細菌やウイルスに対する免疫が日本人にはないため、簡単に食中毒を起こしてしまう ためです。

特に以下の点には十分な注意が必要です。

注意点
  • 水道水は絶対に飲まない(歯磨きの際もミネラルウォーターを使用する)
  • 氷入りの飲み物は避ける(氷が汚染されている可能性がある)
  • 屋台や地元の食堂の衛生状態をよく確認する(人が多い店の方が安全)
  • 生野菜や生の果物はよく洗ってから食べる

また、インドでは空気中のホコリや排気ガスの影響で、喉の痛みや咳が出ることも多い ため、マスクを持参することもおすすめです。

さらに、蚊を媒介とするデング熱やマラリアなどの感染症のリスクもあるため、虫除けスプレーを活用することが重要 です。特に、デング熱はワクチンがなく、一度感染すると高熱や関節痛に苦しむことになるため、予防が最も大切です。

しつこい客引きや詐欺でストレスが溜まるから

インドの観光地では、客引きが非常にしつこく、無視しても長時間ついてくることがあるため、精神的に疲れることが多いです。

例えば、タージ・マハル周辺やデリーのメインバザールでは、「安いホテルがある」「タクシーが必要か?」と何度も声をかけられ、断ってもしつこくつきまとわれる ことがあります。また、強引に腕を引っ張られるようなケースもあるため、特に女性旅行者は注意が必要です。

こうした客引きや詐欺師の対応には、以下のような対策が効果的です。

対策
  • 相手と目を合わせず、無言で通り過ぎる(興味を持っていると誤解されるため)
  • 「NO(ノー)」とハッキリ言い、毅然とした態度を取る
  • しつこくつきまとわれたら、警察がいる場所まで移動する

インドでは、観光客をカモにする詐欺が多いため、基本的に知らない人の誘いには乗らない、事前に情報を調べておくことが大切です。

インドで特に危険な地域と比較的安全な都市

インド門

インドは広大な国土を持ち、地域ごとに治安の状況が大きく異なります。デリーやムンバイのような大都市ではスリや詐欺、性犯罪が多発している一方で、比較的治安の良い観光地も存在します。

ここでは、インドで特に危険な地域と、比較的安全に旅行できる都市について詳しく説明します。

デリー・ムンバイなどの大都市は犯罪率が高い

デリー(ニューデリー)とムンバイ(ボンベイ)は、インドで最も犯罪発生率が高い都市です。特に、観光客が訪れるエリアでは、スリ、詐欺、性犯罪、暴力事件などの危険が多いため、注意が必要です。

デリー(ニューデリー)

デリーはインドの首都であり、世界遺産や歴史的な建造物が数多く存在する一方で、治安の悪さも目立ちます。

特に危険なエリア
  • ニューデリー駅周辺 → スリ、置き引き、詐欺師が多発
  • パハールガンジ(安宿街) → 旅行者向けの詐欺やドラッグの勧誘が多い
  • オールドデリー(チャンドニーチョウク) → 人混みの中でのスリが頻発

デリーでは、一人歩きや夜の外出は特に危険 です。特に女性旅行者は、暗くなったら外出しない、昼間でも人通りの少ない場所を避ける などの対策が必要です。

ムンバイ(ボンベイ)

ムンバイはインド最大の商業都市であり、近代的なビルが建ち並ぶ一方で、スラム街や犯罪の多いエリアも存在 します。

特に危険なエリア
  • チャトラパティ・シヴァージー駅周辺 → スリや置き引きが多発
  • ダラヴィ(アジア最大のスラム街) → 窃盗、強盗のリスクが高い
  • ナイトクラブ・バーエリア → ぼったくりバーや薬物犯罪が発生

ムンバイでは、観光地での詐欺やスリに注意し、知らない人の誘いには絶対に乗らないことが重要 です。

観光地でもスリや詐欺が多発する場所がある

インドの主要な観光地は世界的に有名ですが、観光客が多い分、スリや詐欺が頻発する場所も多いです。

アグラ(タージ・マハル)

タージ・マハルがあるアグラは、インド屈指の観光地ですが、ぼったくりや詐欺が横行しています。

よくあるトラブル
  • 「公式ガイドです」と偽る詐欺師に注意
  • タクシーやリキシャ(三輪タクシー)が法外な料金を請求
  • 入場チケットを「代行購入する」と言って高額請求

タージ・マハルを訪れる際は、事前に正規のチケット購入方法を調べ、公式ガイド以外の案内には乗らないことが大切 です。

バラナシ(ガンジス川)

バラナシは、ヒンドゥー教の聖地として有名ですが、観光客を狙ったトラブルも多い です。

注意すべきポイント
  • 「沐浴体験ツアー」に高額な料金を請求される
  • ガイドが勝手についてきてチップを要求する
  • 火葬場見学の際、強制的に寄付を求められる

バラナシでは、地元の人々の宗教活動を尊重しつつも、観光客向けの詐欺には十分注意が必要 です。

比較的治安が良いとされる都市もある

インドには、比較的治安が良く、安全に旅行できる都市もあります。

コーチ(ケララ州)

ケララ州のコーチは、南インドの穏やかな雰囲気が特徴で、比較的安全に過ごせる町です。

特徴
  • 観光客に対する犯罪が少ない
  • 欧米人向けの宿泊施設やレストランが多く、旅行しやすい
  • のんびりとした漁村の雰囲気が魅力

リシュケシュ(ヨガの聖地)

リシュケシュは、ヨガの聖地として有名で、世界中から多くの観光客が訪れる都市です。

特徴
  • ヨガやアーユルヴェーダの施設が多く、治安が比較的良い
  • 外国人観光客が多いため、詐欺や犯罪のリスクが低め
  • 静かでリラックスできる環境

リシュケシュでは、ヨガ体験やガンジス川のリトリートなど、スピリチュアルな体験が楽しめるため、インドの喧騒を避けたい人におすすめです。

インド旅行で危険な動物・病気への対策

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インドは多様な自然環境を持つ国であり、都市部だけでなく地方や田舎を訪れると危険な動物や感染症のリスク に直面することがあります。特に、狂犬病を媒介する犬や猿、蚊が原因となるデング熱・マラリア、さらには毒蛇やサソリなど、旅行者が注意すべきポイントは多岐にわたります。

ここでは、インド旅行中に遭遇する可能性のある危険な動物や病気について詳しく解説し、安全に旅行するための対策を紹介します。

狂犬病を媒介する犬や猿に注意が必要

インドの街中では、野良犬が非常に多く、狂犬病を媒介している可能性が高い ため、旅行者は注意が必要です。狂犬病ウイルスは犬の唾液に含まれており、噛まれたり引っかかれたりすることで感染する 可能性があります。

狂犬病は、発症するとほぼ100%の確率で死亡する致命的な感染症です。噛まれた際には迅速な対応が求められるため、犬に近づかないことが最も重要な予防策となります。

犬に対する注意点
  • 道端の犬には絶対に触らない(どんなに大人しそうに見えても危険)
  • 犬がいるエリアでは刺激しないよう静かに通る(突然走ると追いかけられる可能性あり)
  • 万が一噛まれた場合は、すぐに流水と石鹸で15分以上傷口を洗い、病院へ直行する

また、インドの観光地には、猿が多く生息しており、食べ物や荷物を奪うトラブルが頻発 しています。特に、バラナシやリシュケシュ、タージ・マハル周辺では、観光客の持ち物を狙って襲う猿の被害が報告 されています。

猿も狂犬病を媒介する可能性があり、噛まれたり引っかかれたりすると感染のリスクがあるため、十分な注意が必要です。

猿に対する注意点
  • 食べ物を持ちながら歩かない(猿が狙ってくるため、隠して持つ)
  • 猿と目を合わせない(攻撃のサインと誤解されることがある)
  • 不用意に近づかない、エサを与えない(猿は群れで行動するため、一匹に近づくと集団で襲われることも)
  • 万が一噛まれたらすぐに病院へ行き、狂犬病ワクチンを接種する

インドでは、犬や猿による咬傷事故が多発しているため、ワクチン未接種の旅行者は特に慎重な行動を心がけるべきです。

デング熱やマラリアなどの感染症が発生している

インドでは、デング熱、マラリア、チクングニア熱などの蚊が媒介する感染症が発生しています。特に、デング熱はワクチンがなく、感染すると高熱や関節痛、皮膚の発疹などの症状が現れ、重症化すると命に関わることもあります。

蚊が多い地域
  • デリー、ムンバイ、コルカタなどの都市部(特に雨季は蚊が大量発生)
  • 南インドや湿地帯の地域(ケララ州、ゴア州など)
  • 田舎の農村部や森林地帯
蚊が媒介する病気を予防するための対策
  • 長袖・長ズボンを着用し、肌の露出を減らす(特に夕方〜夜にかけて)
  • DEET(ディート)含有の虫除けスプレーを使用する(蚊を寄せ付けない)
  • 宿泊施設では蚊帳や蚊取り線香を活用する(ホテルでも室内に蚊がいることがある)
  • 水たまりや湿地には近づかない(蚊の発生源となる場所)

デング熱やマラリアに感染すると、回復までに時間がかかる上、旅行どころではなくなるため、蚊に刺されないように徹底した対策を取ることが不可欠 です。

道端で見かける毒蛇やサソリに注意が必要

インドでは、都市部ではあまり見かけませんが、地方や農村部では毒蛇やサソリの被害が報告 されています。特に、ラジャスタン州の砂漠地帯や、ケララ州などの熱帯地域では、蛇やサソリが草むらや石の下に隠れていることがあるため、慎重に行動することが必要です。

毒蛇・サソリに遭遇した場合の対策
  • 草むらや茂みの中を歩かない(毒蛇が潜んでいる可能性あり)
  • 夜間の移動は懐中電灯を使用し、足元をよく確認する
  • 万が一噛まれた場合は、動かずにすぐに医療機関へ行く(毒が全身に回るのを防ぐため)

旅行者が毒蛇やサソリに襲われるケースは稀ですが、地方を訪れる際には、事前にその地域の危険動物について情報を集めておくことが重要です。

インド旅行でトラブルを避けるための注意点

インドは魅力的な国ですが、旅行者がトラブルに巻き込まれるリスクが非常に高い国でもあります。事前に情報を把握し、慎重に行動することで、多くの危険を回避することができます。

ここでは、インドでスリや詐欺、交通トラブル、緊急事態に巻き込まれないための具体的な注意点 を紹介します。

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貴重品は分散して持ち、スリ・盗難対策を徹底する

インドでは、スリや置き引きが非常に多く、特に観光客はターゲットになりやすいため、貴重品の管理には細心の注意を払う必要があります。

貴重品を守るための基本対策
  • 財布・パスポート・スマホは分けて持つ(一か所にまとめない)
  • ファスナー付きのバッグを使い、前に抱えて持つ
  • リュックを使う場合は、南京錠をつけたり、服の下に隠す
  • ホテルのセーフティボックスに貴重品を預ける(ただし、100%安全とは言えないため最低限の貴重品のみ)
  • スリ対策として「ダミー財布」を持つ(万が一強盗に遭った場合に差し出す用)

また、人混みではバッグを体の前に持ち、片手でしっかりと押さえる習慣をつけることが大切です。デリーやムンバイの駅、バザール(市場)、観光地では特に警戒しましょう。

公共交通機関やタクシーの利用は慎重に行う

インドでは、タクシーやオートリキシャ(自動三輪タクシー)が法外な料金を請求するケースが非常に多いです。

特に、空港や観光地周辺では、運転手が最初に「安くする」と言って乗せ、目的地に到着した後に「別料金がかかる」と法外な金額を要求される というケースが頻繁に発生します。

タクシー・リキシャを利用する際の注意点
  • 乗る前に必ず料金を交渉し、相場を確認する
  • メーターを使わない場合は、事前に正確な料金を確認しておく
  • 流しのタクシーではなく、UberやOlaなどの配車アプリを利用する(料金が明確で安心)
  • 夜間の一人乗車は避ける(特に女性旅行者)

リキシャの場合、交渉しても高額な料金を提示されることがあるため、可能であれば事前にホテルのスタッフに相場を確認しておくと良い でしょう。

知らない人の親切を簡単に信じない

インドでは、旅行者に親しげに話しかけ、信頼させた後に騙す「フレンドリー詐欺」 が多発しています。

例えば、

  • 「困っているの?助けるよ」と言って案内し、高額なガイド料を請求する
  • 「この店は危険だから、こっちに行こう」と誘導し、高額な買い物をさせる
  • 「特別なツアーに案内する」と言って、ぼったくりツアーに連れて行く

など、旅行者の警戒心を解いて騙そうとするケースが多く報告されています。

詐欺に遭わないためのポイント
  • 親しげに話しかけてくる現地人には警戒する
  • 案内やガイドの申し出は断る(公式ツアー以外は利用しない)
  • 知らない人と一緒に食事やお茶に行かない(睡眠薬強盗のリスクあり)
  • お金を貸してほしいと言われても絶対に応じない

旅行者を騙す詐欺師は話が非常に上手く、親切そうに接してきますが、基本的に知らない人を信用しすぎないことが重要です。

緊急時に備えて大使館や警察の連絡先を把握する

インド旅行中にパスポートの紛失、強盗、性犯罪、病気などのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。そのため、緊急時にどこに連絡すればよいのかを事前に確認しておくことが大切です。

緊急時の対応策
  • パスポートを紛失した場合は、日本大使館・領事館にすぐ連絡する
  • 強盗や詐欺の被害に遭った場合は、現地の警察に届け出る
  • 体調が悪くなった場合は、海外旅行保険のサポートセンターに連絡する
  • ホテルのフロントに相談し、適切な対応をとる
インドの主要な日本大使館・領事館
  • 在インド日本大使館(デリー)
    • 住所:50-G, Chanakyapuri, New Delhi, India
    • 電話:+91-11-4610-4810
  • 在ムンバイ日本総領事館
    • 住所:1st Floor, Nirlon Knowledge Park, Mumbai
    • 電話:+91-22-2351-7101

インドでは、警察が頼りにならないこともあるため、日本大使館や旅行保険会社のサポートを積極的に活用することが重要です。

まとめ – インド旅行の危険を知り、安全に旅を楽しむために

インドは魅力的な国ですが、治安の悪さ、スリや詐欺、衛生環境の問題 など、旅行者にとってリスクが多い国でもあります。安全に旅行を楽しむためには、以下のポイントを押さえておくことが重要です。

  • 危険なエリアを避ける(デリー、ムンバイのスラム街や夜間の一人歩きは避ける)
  • 貴重品の管理を徹底する(貴重品は分散し、前掛けのバッグを使用)
  • 詐欺やぼったくりに警戒する(知らない人の親切を安易に信じない)
  • 食事や水に注意する(水道水を避け、加熱調理された食事を選ぶ)
  • 病気・動物トラブルを防ぐ(狂犬病のリスクがある犬や猿に近づかない、蚊対策を徹底する)
  • 緊急時の対応を準備する(大使館や警察の連絡先を把握し、旅行保険に加入する)

事前の準備と適切な対策をすれば、インド旅行を安全に楽しむことができます。慎重に行動し、素晴らしい旅の思い出を作りましょう!

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この記事を書いた人

海外旅行中に起こりうる危険を未然に防ぐために、リアルな体験情報を発信する『リスクメイトブログ』を運営しています。私たちは、海外の危険情報を共有できるマップサービス「リスクメイト」を提供しており、危険度を色分けすることで、一目でリスクを把握できる仕組みを構築しました。さらに、実際にトラブルに遭遇した方々の投稿をもとに、具体的な対策や回避方法をお届けすることで、安全な旅をサポートします。「知らなかった」で済まされない海外のリスクを、できる限りわかりやすく伝え、旅行者が安心して旅を楽しめるよう、これからも情報を発信していきます。

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