韓国旅行に今は行かない方がいい4つの理由|外務省データから見る「危険性」を総合判断

韓国旅行の危険性

韓国といえば、日本からわずか2〜3時間で行ける身近な海外旅行先。K-POPや韓国グルメ、最新のコスメなど、多くの魅力にあふれた国であり、特に若い世代を中心に「韓国に行きたい!」という声は根強くあります。

しかし、2024年〜2025年にかけては、「今は韓国に行かない方がいいのでは?」という声が急増しています。SNSやYouTube、メディアでも「トコジラミ」「反日デモ」「物価の高さ」など、不安を煽るような情報が飛び交い、実際に韓国旅行をキャンセルしたという人も少なくありません。

では、本当に「今の韓国旅行」はやめた方がいいのでしょうか?それとも、必要なリスク対策をしていれば、問題なく楽しめるレベルの話なのでしょうか?

この記事では、「韓国に今は行かない方がいい」と言われる理由を客観的に整理しつつ、外務省の最新データや現地の治安、文化的な背景まで含めて、冷静に判断できる材料をお届けします。

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目次

韓国旅行に今は行かない方がいい4つの理由

韓国の風景

ここでは、最近よく話題にあがる「韓国旅行はやめた方がいい」と言われる4つの大きな理由について、それぞれ詳しく見ていきます。感情や印象ではなく、実際の事例や背景に基づいて紹介します。

トコジラミ被害が拡大している

トコジラミが多い現状

近年、韓国の都市部を中心にトコジラミ(南京虫)の発生が深刻化しています。ソウル市内のホテルやゲストハウス、さらには地下鉄や映画館など、日常生活空間での被害がSNSを中心に多く報告されており、旅行者の間でも「ホテル選びが怖い」と不安の声が広がっています。

トコジラミは一度身体や荷物に付着すると、帰国後の自宅にも持ち帰ってしまう可能性があり、駆除が非常に困難です。日本でも2024年後半から2025年にかけて、韓国からの旅行帰りにトコジラミ被害が出たという報告がいくつもあります。

「寝ている間に刺されて、帰国してから発疹が出た」「スーツケースに卵を産みつけられていた」など、リアルな体験談は一度聞いてしまうと無視できないものです。清潔なホテルを選んだとしても100%安全とは言えないのが現状であり、これが韓国旅行を避けるべき理由の一つとなっています。

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記念日や政治的節目には反日感情が高まる

日韓関係は長年にわたり複雑な歴史的背景を抱えており、政治的な出来事や記念日(独立記念日や反日デモが行われやすい日)前後には、反日感情が一時的に高まることがあります。

韓国の街中で突然日本人だと分かり、心ない言葉を投げかけられたり、SNSで「日本人観光客を見かけた」などと晒されたという事例も、過去に複数報告されています。

普段は友好的な人が多い韓国ですが、「時期」と「場所」を誤ると、不安やストレスを感じることがあるのは事実です。特に一人旅や、言葉が通じにくいエリアでの移動が多い旅程では、慎重な判断が求められます。

夜間の繁華街や酒場ではトラブルがある

ソウルや釜山の繁華街では、夜遅くまで営業しているバーやクラブ、屋台が観光客にも人気ですが、夜間は酔った現地客と観光客の間でトラブルになるケースも増えています。

たとえば、日本語が聞こえたことをきっかけに絡まれる、バーでの料金トラブル、荷物の盗難、女性へのナンパを装った不適切な接触など、深夜帯ならではのリスクが報告されています。

また、韓国では飲酒文化が根強く、夜間は泥酔者が多いこともあり、言葉が通じない中でトラブルに巻き込まれると、かなり厄介です。治安の良い国ではありますが、「夜に一人で出歩く」「深夜まで飲む」といった行動にはリスクがあると心得ましょう。

物価高騰・円安の影響で旅行者の経済的負担が増加している

「韓国は安くて近い国」というイメージを持っている人も多いですが、近年の物価上昇と円安の影響により、韓国での出費は年々高くなっています。

カフェのコーヒー1杯が700円以上、焼肉1人前で2000円以上、ホテル宿泊費も1泊2万円近くになるなど、東京と変わらない、むしろそれ以上の物価感覚になることも珍しくありません。

さらに、円の弱さも相まって、両替時のレートも不利になりがちで、「せっかく来たのに何も買えなかった」という不満を持つ旅行者も増えています。お得感を求めて韓国を選ぶなら、今はベストな時期とは言いづらい状況です。

外務省データから見る韓国旅行の危険度と最新の治安情報

韓国(ソウル)の街並み

最近、「韓国は危険」「行かない方がいい」といった情報が拡散されていますが、それらの多くはSNS上の個人の体験談や感情的な意見によるもので、実際にどれだけのリスクがあるのかを客観的に判断するのは難しいというのが現実です。
そこでこの章では、日本の外務省が発表している公式情報をもとに、韓国の危険度を正しく見ていきましょう。

外務省データから見る「韓国の危険情報」と「渡航危険レベル」の実態

韓国の危険情報(外務省)

日本の外務省では、全世界の国・地域に対して「危険レベル(レベル0〜4)」を発表しています。これは、自然災害・治安・テロ・社会不安などあらゆるリスクを総合的に評価したものです。

2025年現在、韓国に対する危険レベルは「レベル0」または「レベル1(十分注意してください)」にとどまっています。
つまり、外務省としては韓国に対して「直ちに渡航を控えるべき」といった強い警告は発しておらず、基本的には通常通りの観光旅行が可能な国として扱われていることになります。

大韓民国(韓国)危険・スポット・広域情報

一方で、過去には反日デモや日韓の外交的緊張によって、一時的に「注意が必要」となったこともあるため、旅行の時期や目的に応じて、最新情報をこまめに確認することが重要です。

特に、以下のようなタイミングでは警戒が必要です。

  • 日本の閣僚が靖国神社を参拝した直後
  • 韓国の独立記念日(8月15日)
  • 歴史問題に関する判決・報道の直後

これらの時期には、ごく一部ですが感情的になっている市民によるトラブルや抗議活動が起こる可能性もあり、旅行者は「政治的な話題を避ける」「目立ちすぎない服装や振る舞いを心がける」などの配慮が求められます。

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現在の韓国の状況から読み解く旅行者への影響

治安面に関して言えば、韓国はアジアの中でも比較的安定しており、凶悪犯罪の発生率は日本と大差ありません。 警察の対応も迅速で、観光地や繁華街には監視カメラや警備員が配置されているケースも多いため、「命に関わるような事件に巻き込まれる可能性は極めて低い」とされています。

ただし、それでも旅行者にとって不安材料になりやすいのが、「軽犯罪」や「観光客トラブル」です。

以下のようなケースが報告されています。

  • スマホや財布の置き引き(カフェやレストランでの油断)
  • 地下鉄や観光地でのスリ行為
  • タクシーによる遠回りや料金の上乗せ
  • 観光客向けメニューでの高額請求
  • 感情的な口論やSNSによる晒し行為

これらは「危険」というよりも、日本とのルールや感覚のズレによって起きる“ちょっとしたトラブル”が中心です。
要は、日本と同じ感覚で行動しないこと。

たとえば、貴重品をテーブルに置きっぱなしにしない、カフェで寝ない、値段を確認せずに注文しない…そんな小さな心がけが、大きな安心につながります。

さらに、2024年以降はトコジラミ問題や物価高騰の影響で、旅行者の不満が増えていますが、これは治安とは異なる「旅の快適度」の問題です。安全面だけを見れば、韓国は極端に危険な国ではないというのが外務省と現地滞在者の共通した評価です。

韓国文化と旅行者が誤解しやすいマナー

旅行先でのトラブルの多くは、実は「治安の悪さ」ではなく、「文化やマナーの違い」から生まれる誤解が原因です。韓国と日本は地理的に近く、似ている部分もありますが、社会的な価値観や人との接し方に関しては、意外と違いが多いのが特徴です。

この章では、日本人旅行者がついやってしまいがちな“NGマナー”や誤解されやすい言動を取り上げ、より安心して過ごせるヒントを紹介します。

表現がストレートな国民性

まず知っておきたいのが、韓国の人々は感情表現が比較的ストレートで、良くも悪くも「はっきり言う」文化が根付いています。

たとえば、店員さんの接客がそっけなく感じたり、レストランで注文の催促をされると、「ちょっと冷たい?」と不安になる人もいます。でもそれは、単に文化的に“率直さ”が普通なだけで、敵意があるわけではありません。

また、韓国では年齢が非常に重要な文化的要素であり、タメ口・敬語の使い分けが明確です。日本人観光客が敬語を使わずに話すと、「礼儀を知らない」と誤解されることもあります。とくに、年配の人とのやり取りでは、できるだけ丁寧に、柔らかい口調で話すのがポイントです。

食事マナーや公共マナーの違い

韓国の食と文化のマナー

韓国と日本では、食事中のマナーにも違いがあります。たとえば、韓国では食器を持ち上げて食べるのはマナー違反とされています。ご飯や汁物はテーブルに置いたまま食べるのが基本で、茶碗を持ち上げる日本の習慣をそのまま使うと、「お行儀が悪い」と思われることもあります。

また、韓国では食後に歯を磨く人が多く、公共の洗面所で堂々と歯磨きをするのが日常風景ですが、日本人から見ると驚くこともあります。このように、「違う=マナー違反」ではなく、その国の文化として受け入れる柔軟さが求められます。

さらに、公共交通機関では会話のボリュームが大きめだったり、電話も普通に使っていたりと、静かさを美徳とする日本人にとっては驚くシーンもあります。しかし、これも文化の違いであり、「失礼だ」と決めつけるのではなく、あらかじめ知っておくことでストレスも減らせます。

「整形」「美容意識」などに対する偏見がトラブルに

韓国は世界的にも「美容大国」として知られ、美容整形やスキンケアに対する関心が非常に高い国です。街中でも、広告や看板に整形クリニックや美容商品の宣伝が目立ち、若者の間でも整形は特別なことではありません。

そのため、日本人旅行者が軽い気持ちで「韓国人って整形多いよね」などと口にすると、現地の人にとっては偏見や侮辱と受け取られる可能性があります。
また、「肌が白いね」「メイクが濃いね」など、褒めたつもりでも、相手によってはデリケートな話題と捉えられることもあるので注意が必要です。

韓国では、自分の見た目や努力について触れられることに敏感な人も多く、外見に関する話題は基本的に避けるのが無難です。美容文化に興味がある場合も、「興味があります」「勉強してます」といった前向きな姿勢で接すれば、好意的に受け取られるでしょう。

韓国旅行で実践すべき安全対策

韓国の屋台

ここまでで、トコジラミや反日感情、夜間トラブル、物価高など、韓国旅行のリスクについて触れてきました。
しかし、すべてのリスクが“行かない方がいい”理由になるわけではありません。事前に知識を持ち、現地で正しく行動できれば、安全で楽しい旅行は十分に可能です。

ここでは、今あえて韓国に行くなら「これだけは押さえておきたい」具体的な対策を紹介します。

トコジラミ対策のためのホテル選びと衛生チェック

トコジラミ被害は2024年後半から急速に広がっており、特に格安ホテルやゲストハウスなどの清掃レベルが低い施設でリスクが高まっていると言われています。
そこでまず最も重要なのは、「ホテル選びの慎重さ」です。

予約前には、以下のポイントを確認しましょう。

  • 口コミで「清潔さ」「衛生面」について高評価かどうか
  • Booking.comやAgodaで「bed bugs(トコジラミ)」に関するレビューがないか確認
  • 開業してからあまり年数が経っていない施設かどうか(築浅の方が対策されている可能性が高い)

到着後は、すぐにベッド周り(マットレスの縫い目、ヘッドボード裏など)を目視でチェックし、異常があればフロントに報告して部屋を変えてもらう判断も必要です。

また、布製の荷物(スーツケース内の服など)を床に直接置かず、スーツケーススタンドか棚の上に置く習慣もトコジラミ対策として効果的です。

リスクメイトと外務省情報をチェックする

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安全情報の収集は、出発前の基本行動です。外務省「海外安全ホームページ」はもちろん、危険情報共有マップ「リスクメイト(RiskMate)」も併せて確認しておくと安心です。

リスクメイトでは、実際に韓国を訪れた旅行者から「どこでどんなトラブルがあったか」がリアルタイムで投稿されています。
「この駅のトイレでスリに遭った」「この通りで日本人が絡まれた」など、ガイドブックに載らないリアルな注意喚起情報が手に入ります。

さらに、旅行前に「たびレジ」に登録しておけば、現地で突発的な事件やデモが起きた際にメールで通知が来るため、迅速な判断ができます。

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現地マナーを尊重し、過度に目立たない振る舞いを意識

安全を確保するためには、「旅行者としてどう見られるか」を意識することも非常に重要です。
たとえば、反日感情が一時的に高まっている時期に、大声で日本語を話しながら歩いたり、派手な服装や“日本人らしさ”が強く出る行動は、思わぬ誤解や標的になることもあります。

必要以上に萎縮する必要はありませんが、

  • TPOに応じた落ち着いた服装
  • 困っても冷静に、感情的なやり取りを避ける
  • 政治や歴史の話題を意図的に出さない

といった配慮は、結果的に安全確保にもつながります。

また、トラブルを避ける最大のコツは「現地の人と同じように振る舞う」こと。
公共交通機関でのマナー、食事中の振る舞い、列の並び方など、周囲に合わせて行動することが、安心と信頼を得る近道です。

まとめ|韓国に「行かない方がいい」とされる今、どう判断するべきか

2025年現在、韓国旅行に対して「行かない方がいい」という声が増えているのは事実です。
その理由として、トコジラミ被害の拡大、反日感情が一時的に高まる場面、夜間トラブル、そして物価高と円安による旅行者への経済的負担が挙げられます。

しかし、外務省の公式データを含めた客観的な視点で見れば、韓国は「極端に危険な国」ではありません。
ポイントは、「ただ危ない」と決めつけるのではなく、“自分が行く時期・場所・行動スタイル”によって、リスクはコントロールできるということです。

今の韓国旅行は、ノープランでは厳しい。
けれど、正しく備えて行動すれば、安全に楽しむことも可能。
行かない選択にも、行く選択にも、それぞれの理由と判断軸がある。

最終的には、「なぜ行きたいのか」「何を優先したいのか」を自分自身に問い直し、冷静に情報を集めて、納得した判断をすることが何よりも大切です。

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この記事を書いた人

海外旅行中に起こりうる危険を未然に防ぐために、リアルな体験情報を発信する『リスクメイトブログ』を運営しています。私たちは、海外の危険情報を共有できるマップサービス「リスクメイト」を提供しており、危険度を色分けすることで、一目でリスクを把握できる仕組みを構築しました。さらに、実際にトラブルに遭遇した方々の投稿をもとに、具体的な対策や回避方法をお届けすることで、安全な旅をサポートします。「知らなかった」で済まされない海外のリスクを、できる限りわかりやすく伝え、旅行者が安心して旅を楽しめるよう、これからも情報を発信していきます。

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