海外旅行の防犯対策ガイド【2025年最新版】

海外旅行の防犯対策

海外旅行は、新しい文化や美しい景色、現地の人々との交流を楽しむ素晴らしい機会ですが、慣れない土地では思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。特に、スリや置き引き、ひったくり、強盗、詐欺など、観光客を狙った犯罪は世界中で多発しています。

楽しい旅行を台無しにしないためには、事前の防犯対策が重要です。危険なエリアを避け、犯罪が発生しやすいシチュエーションを知り、適切な対応策を講じることで、リスクを大幅に減らすことができます。

本記事では、海外旅行の防犯対策を徹底解説し、安全に旅を楽しむための必須ポイントを紹介します。

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目次

【重要】危険エリアには絶対に行かないことが最大の「防犯」

海外で安全に過ごすための最も基本的なルールは、「危険なエリアには近づかないこと」です。

どんなに防犯対策をしていても、犯罪が多発するエリアに足を踏み入れてしまうと、危険度は格段に上がります。

外務省「海外安全ホームページ」の活用

日本の外務省が提供している「海外安全ホームページ」では、各国の最新の治安情報や危険エリアの警告が発信されています。

旅行前に必ず確認し、危険な地域には近づかないようにしましょう。

「リスクメイト」や現地の安全アプリを活用

リスクメイト宣伝

リスクメイト」は、旅行者向けのリスク情報を提供するアプリで、リアルタイムで危険情報を把握することができます。

また、滞在国の公式警察アプリや現地の安全情報サイトを活用するのもおすすめです。

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海外で犯罪に遭いやすいシチュエーション&対策を解説

犯罪に遭いやすい状況と対策

海外旅行中に犯罪に巻き込まれるケースの多くは、観光客が無防備になっている瞬間を狙ったもの です。

特に、スリや詐欺、ひったくりなどは、特定のシチュエーションで発生しやすく、事前に把握しておくことで対策が可能です。

観光地で写真撮影中

旅行中に写真を撮る際、周囲の景色に夢中になりがちですが、その瞬間こそスリの狙い目 です。観光地では、人が多く混雑しているため、スリが自然に近づきやすい環境が整っています。

よくある被害例
  • 自撮りに集中している間に、バッグのファスナーを開けられる
  • スマホを地面やテーブルに置いたまま写真を撮っている間に盗まれる
  • 「写真を撮りましょうか?」と親切に声をかけられ、その間に仲間がバッグを狙う
対策方法
  • 荷物は必ず体の前で持ち、肩掛けバッグは脇に挟むように持つ
  • スマホやカメラは、撮影後すぐに収納する
  • 知らない人にスマホを渡さず、自分でセルフタイマーを活用する

公共交通機関の利用中(電車・バス・タクシー)

海外では、地下鉄やバス内でのスリ被害が特に多発 しています。

乗車時や降車時の混雑に紛れて、リュックの中やポケットから貴重品を抜き取られるケースが頻繁に報告されています。

よくある被害例
  • 満員電車で背後からバッグのファスナーを開けられる
  • バスの乗降時に人とぶつかった際、財布やスマホを抜き取られる
  • タクシーで運転手が不正な料金を請求したり、遠回りをする
対策方法
  • リュックは前に抱えるか、チャックに南京錠を付ける
  • ポケットに貴重品を入れず、ウエストポーチや防犯バッグを利用する
  • タクシーは公式アプリ(UberやBoltなど)を利用し、ぼったくりを防ぐ

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カフェやレストランでの食事中

食事中は気が緩みやすく、バッグやスマホを無防備に放置してしまう人が多いため、置き引きやスリの格好のターゲット になります。

よくある被害例
  • 椅子の背もたれにかけたバッグがそのまま持ち去られる
  • スマホをテーブルに置いたまま食事をしていたら、すり替えられたり盗まれる
  • 足元に置いたバッグが気づかないうちに開けられ、貴重品を抜き取られる
対策方法
  • バッグは必ず膝の上か、バッグフックを使ってテーブルに固定する
  • スマホは使わないときはポケットやバッグに収納する
  • 背もたれには絶対にバッグをかけない(特にカフェのテラス席は要注意)

夜間の外出・人通りの少ない場所の歩行中

夜間は観光地でも治安が悪化することがあり、特にひったくりや強盗のリスクが高くなるため、注意が必要です。

よくある被害例
  • 夜道を歩いていると、後ろからバイクに乗った犯人にバッグをひったくられる
  • 暗い路地で強盗に遭い、スマホや財布を奪われる
  • ナイトクラブやバーで、親しげに話しかけられ、財布を盗まれる
対策方法
  • 夜はできるだけ一人で出歩かず、タクシーやライドシェアを利用する
  • 暗い道や裏通りは避け、主要な大通りを歩くようにする
  • お酒を飲む場所では、貴重品を持ち歩かず、最小限の現金だけを持つ

知らない人から親切に話しかけられたとき

海外では、親しげに話しかけてくる人の中には詐欺師が紛れていることがある ため、注意が必要です。特に、親切を装って近づいてくるケースは、観光客を狙った詐欺やスリの典型的な手口です。

よくある被害例
  • 「地図を見せてください」と言われ、スマホを見せた瞬間に奪われる
  • 「募金をお願いします」と言われ、お金を出した瞬間に財布ごと持ち去られる
  • 「お釣りが足りない」と言われ、再び財布を開いた瞬間に中身を抜き取られる
対策方法
  • 見知らぬ人が話しかけてきたら、警戒しつつ距離を保つ
  • 「No, thank you.」と断り、その場をすぐに離れる
  • 財布やスマホをむやみに取り出さず、必要な場面以外ではしっかりしまっておく

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スリ・置き引き・ひったくり・強盗を防ぐ方法

海外旅行では、スリや置き引き、ひったくり、強盗 が特に多い犯罪です。

これらの犯罪は、観光客が無防備になっている隙を突いて発生します。

被害に遭わないためには、「ターゲットにされないこと」「貴重品を守ること」「犯罪者に隙を与えないこと」が重要です。

スリや置き引きを防ぐ基本対策

① バッグの選び方と持ち方を工夫する
  • 防犯対策が施されたスリ防止バッグ を使用する(隠しファスナー、カッターに強い素材のもの)
  • リュックは前に抱える(後ろに背負うと狙われやすい)
  • ショルダーバッグは体の前にかけ、斜め掛けにする
② カフェ・レストラン・観光地での注意点
  • バッグを椅子の背もたれにかけない(そのまま持ち去られる)
  • テーブルの上にスマホや財布を置かない(すり替えや置き引きのターゲットになる)
  • 貴重品をテーブルの下に固定する(バッグフックを使用するのも有効)
③ 電車・バス・エレベーター内では要警戒
  • 混雑時はファスナーをしっかり閉じ、バッグを前に抱える
  • 背後に人が密着しているときは特に警戒(スリの典型的な手口)
  • ポケットには貴重品を入れない(後ろポケットは特に狙われやすい)

ひったくり・強盗を防ぐための行動対策

① 路上での防犯対策
  • 歩道を歩くときはバッグを建物側に持つ(道路側に持つとバイクによるひったくりの標的になる)
  • 夜間や人気(ひとけ)のない道は避ける(暗がりで強盗に遭うリスクが上がる)
  • スマホを歩きながら使用しない(手に持っているだけで強奪されることがある)
② 強盗に遭ったときの対応
  • 抵抗せずに貴重品を渡す(命の安全を最優先に)
  • 大声を出して助けを求める(「Help!」「Police!」と叫ぶ)
  • 被害後はすぐに警察に届け出る(盗難証明書が必要になるため

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タクシー・レストラン・買い物でのぼったくり対策

タクシーやレストランでは、外国人観光客が狙われやすく、法外な料金を請求されることがあります。

① タクシーでのぼったくりを防ぐ
  • 乗車前に料金メーターが動いているか確認 する
  • 事前に料金の相場を調べておく(メーターを使わない場合は乗らない)
  • UberやBoltなどの配車アプリを利用する(価格が明確で安心)
② レストランでのぼったくりを防ぐ
  • メニューの料金をしっかり確認(料金が書かれていない店には注意)
  • 「サービス料込み」かどうかを確認(あとで不明瞭な手数料を請求されることがある)
  • レシートの金額を必ずチェック(注文していない料理が加算されることがある)

盗難・紛失時の対応と被害を最小限にする方法

万が一、海外で財布やスマホ、パスポートなどを盗まれたり、紛失したりした場合、冷静に対応することが重要です。

特に、警察への届け出、クレジットカードやスマホの利用停止、旅行保険の活用など、迅速な行動が被害を最小限に抑えるカギとなります。

盗難・紛失時に最優先で行うべきこと

STEP
すぐに周囲を確認する

盗難に気づいたら、まずは落とした可能性がないか周囲をよく探しましょう。混雑した場所では、一時的に誰かに預けられていたり、近くに落ちていたりする場合もあります。

STEP
その場で犯人を追いかけない

スリや強盗の被害に遭った場合、危険を伴うため無理に追いかけるのはNGです。特に、ナイフや銃を持っている可能性のある国では、犯人を刺激しないことが最優先です。

STEP
警察に盗難・紛失届を出す

盗難証明書(Police Report)は、保険請求やクレジットカードの補償を受けるために必須です。被害に遭ったら、最寄りの警察署に行き、できるだけ詳しく状況を説明しましょう。

警察への届け出で必要な情報
  • 盗難・紛失の発生場所(ホテル・空港・レストランなど)
  • 被害に遭った日時と状況
  • 盗まれたものの詳細(財布、パスポート、スマホ、カードなど)
  • パスポートやカードの番号(事前にコピーを取っておくとスムーズ)
ポイント
  • 英語が不安な場合 は、あらかじめ「財布を盗まれました」「警察に行きたいです」などのフレーズをメモしておく
  • 盗難証明書(Police Report)は、必ず正式な書類として発行してもらう(手書きのメモは無効な場合あり)
  • 観光地では「旅行者用の警察窓口」が設置されていることもあるため、ホテルのフロントや現地の日本大使館に相談するのも有効

クレジットカード・スマホの不正利用を防ぐ

① クレジットカードの利用停止手続きを行う
カードを盗まれた場合、すぐにカード会社に連絡し、利用停止の手続きをする ことが重要です。

最近では、スマホのアプリから一時停止設定ができるクレジットカード もあるので、事前に確認しておくと安心です。

ポイント
  • 旅行前にカード会社の緊急連絡先をスマホやメモ帳に記録しておく
  • 一部のカードには、盗難後の不正利用を補償する制度 があるため、渡航前に契約内容を確認

② スマホの遠隔ロックをかける
スマホを盗まれた場合、すぐに遠隔ロックやデータ消去を行い、不正利用を防ぐことが重要です。

ポイント
  • 旅行前に「デバイスを探す」機能を必ず有効化 しておく
  • 盗難後に自分で犯人に連絡を取らない(逆に脅迫されるケースもある)

旅行保険を活用して補償を受ける

海外旅行保険に加入していれば、盗難や紛失による損害を補償してもらえる可能性があります。

特に、クレジットカードに付帯する海外旅行保険 でも、一定の補償が受けられることがあるため、まずは保険会社に連絡しましょう。

海外旅行保険の補償対象になりやすいもの
  • 財布・スマホ・カメラなどの携行品(携行品損害補償)
  • 盗難後の不正利用に対する補償(カード付帯保険)
  • パスポートの再発行費用
ポイント
  • 保険請求には盗難証明書(Police Report) が必要になるため、必ず警察に届け出を出す
  • 一部の保険会社では、現金の盗難は補償対象外 になるため、事前に契約内容を確認

パスポートを盗まれたときの対応

パスポートが盗まれた場合、再発行には時間がかかるため、迅速な対応が必要 です。

パスポート再発行の流
  1. 警察署で盗難証明書を取得(Police Report)
  2. 最寄りの日本大使館・領事館へ行き、再発行手続きを行う
  3. 必要書類(証明写真、身分証明書など)を提出し、仮パスポートを発行してもらう
ポイント
  • 旅行前にパスポートのコピーを取っておく と手続きがスムーズになる
  • パスポートの紛失は、飛行機の搭乗にも影響するため、できるだけ早く対応する

まとめ – 海外旅行の防犯対策を徹底して安全な旅を

海外旅行では、スリ・ひったくり・詐欺・強盗などの犯罪リスクを完全にゼロにすることは難しいですが、適切な防犯対策を講じることで、被害を大幅に減らすことができます。

最も重要なのは、「犯罪者にターゲットにされないこと」 です。
目立たない服装を心がけ、貴重品の管理を徹底し、危険なエリアには近づかないようにしましょう。

また、万が一のトラブルに備え、警察への届け出の方法、クレジットカードやスマホの緊急対応、旅行保険の活用方法などを事前に確認しておく ことが、安全な海外旅行を実現するためのカギとなります。

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この記事を書いた人

海外旅行中に起こりうる危険を未然に防ぐために、リアルな体験情報を発信する『リスクメイトブログ』を運営しています。私たちは、海外の危険情報を共有できるマップサービス「リスクメイト」を提供しており、危険度を色分けすることで、一目でリスクを把握できる仕組みを構築しました。さらに、実際にトラブルに遭遇した方々の投稿をもとに、具体的な対策や回避方法をお届けすることで、安全な旅をサポートします。「知らなかった」で済まされない海外のリスクを、できる限りわかりやすく伝え、旅行者が安心して旅を楽しめるよう、これからも情報を発信していきます。

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