トートバッグは荷物の出し入れがしやすく、普段使いにも便利なアイテムですが、海外旅行では防犯面で多くのリスクがあるため、注意が必要です。
特にスリやひったくりが多い国では、トートバッグの持ち方次第で犯罪者のターゲットになりやすくなる ため、使い方を工夫することが重要です。
本記事では、海外旅行でトートバッグが危険とされる理由と、安全に使用するための対策 について詳しく解説します。
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海外旅行でトートバッグが危険な5つの理由

海外旅行では、トートバッグを使うことで犯罪の標的になりやすくなる要因 があります。
以下のリスクを理解し、適切な対策をとることが大切です。

ひったくり・スリに狙われやすい
トートバッグは開口部が広く、ファスナーがついていないデザインが多いため、スリにとって非常に狙いやすいバッグ です。特に、バッグの口が開いたままの状態で人混みを歩くと、気づかないうちに財布やスマホを抜き取られる ことが多くなります。
また、トートバッグは肩にかけるだけの構造が多いため、背後からスリに狙われやすく、気づきにくい という欠点もあります。特に、観光地や市場、電車・バスの中などでは、バッグの中に手を入れられやすい ため、警戒が必要です。

置き引きのリスクが高い
海外のカフェやレストランでは、食事中にトートバッグを椅子に掛けたり、足元に置いたりすると、置き引きの被害に遭うことが多い です。
置き引きの手口はシンプルで、観光客が席を離れた隙に、犯人がバッグごと持ち去るというものです。特に、海外の治安が悪いエリアでは、ほんの数秒の油断が命取りになり、バッグを丸ごと盗まれるケースが後を絶ちません。
片側肩掛けのため奪われやすい
トートバッグは片側の肩に掛けるタイプが多いため、ひったくりに遭いやすいです。特に、以下のような状況ではひったくり犯に狙われるリスクが高くなります。
- バイクや自転車に乗った犯人が、すれ違いざまにバッグを奪い去る
- 混雑した観光地や市場で、背後からバッグを引っ張られる
- エスカレーターや階段で、後ろから強引に引き抜かれる
片側の肩に掛けていると、犯人にとってバッグを引き剥がしやすいため、あっという間に持ち去られてしまう 可能性があります。

ナイフで切られる可能性がある
スリやひったくりの手口には、バッグの底やストラップをナイフで切って、持ち去るという方法もあります。特に、布製や薄いナイロン素材のトートバッグは簡単に切られてしまうため、海外旅行では適していません。
犯人は、ターゲットが気づかないうちにバッグの底を切り、財布や貴重品を抜き取る ことがあり、特に人混みでは注意が必要です。

旅行用としての機能が不足している
トートバッグは、旅行向けに設計されたバッグではないため、防犯性が低く、長時間の移動や荷物の管理には不向き です。
旅行用バッグと比較すると、以下のようなデメリットがあります。
- ファスナー付きポケットが少なく、貴重品の管理がしにくい
- 耐久性が低いため、重い荷物を入れると持ち手が切れることがある
- 雨や汚れに弱く、天候によっては使いにくい
海外旅行では、防犯性や耐久性に優れたバッグを選ぶことが重要です。

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海外旅行でトートバッグを安全に使う方法

海外旅行でトートバッグを使う場合、スリやひったくりのリスクを考慮し、適切な対策を講じることが必要です。
トートバッグは一般的に防犯性が低いため、そのまま持ち歩くのではなく、安全性を高める工夫をしなければなりません。
ここでは、海外でトートバッグを安全に使用するための具体的な対策 を詳しく解説します。
チャック付きのトートバッグを選ぶ
海外旅行では、バッグの開口部をしっかり閉じることができる「ファスナー付きトートバッグ」 を選ぶことが重要です。
開口部が開いたままのトートバッグは、スリにとって格好のターゲットとなりやすく、人混みの中で簡単に中身を抜き取られる可能性があります。
- 完全に閉まるタイプのファスナーを備えているか(マグネットボタン式は簡単に開けられるためNG)
- ファスナーが隠れるデザインになっているか(スリが狙いにくくなる)
- 開閉がスムーズで、使用しやすい設計か(防犯性と利便性を兼ね備える)
さらに、防犯対策として、ファスナー部分に小型の南京錠をつけておくと、さらにスリ対策として効果的です。
南京錠がついているだけで「簡単には開けられないバッグ」と判断され、スリが狙う可能性が低くなります。
斜めがけできるストラップを付ける
トートバッグの多くは片側の肩に掛けるデザインですが、ひったくりのリスクを減らすためには、斜めがけできるストラップを追加するのがおすすめです。
- 体に密着するため、簡単に奪われにくい
- ひったくり犯が狙いにくくなる(片側肩掛けよりも防犯性が向上)
- 両手が空くため、安全な移動がしやすくなる
また、ストラップの長さを調節し、できるだけ体にフィットするように持ち歩く ことで、ひったくりのリスクをさらに軽減できます。
- 防刃素材のものを選ぶ(切り裂き強盗対策)
- 太めで丈夫なものを選ぶ(強く引っ張られても外れにくい)
- 金属製のフックが付いているものを選ぶ(簡単に外されない構造が理想)
防犯性の高いトートバッグには、最初から斜めがけ用のストラップが付いているものもあるため、海外旅行用に適したデザインを選ぶことも重要 です。
防犯ポーチをバッグ内に仕込む
海外旅行では、バッグの中にさらに「防犯ポーチ」を入れることで、スリや置き引きに対する防御力を高めることができます。
- バッグの中を一目で見られないようにする(スリが狙いにくくなる)
- 貴重品を分散して収納し、一度の盗難被害を最小限に抑える
- バッグを開けられても、すぐに財布やスマホを盗まれにくくなる
- RFIDブロッキング機能付き(スキミング防止)
- チャック付きで開閉しにくいタイプ
- バッグの内側に取り付けられるフックやストラップ付き(固定できると安心)
スリは、短時間で財布やスマホを抜き取るのが一般的な手口のため、「一手間かかる」だけでも防犯効果は大きい です。
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置き引きされないよう手に持つ・膝の上に置く
海外旅行中にレストランやカフェで食事をする際、バッグを椅子に掛けたり、床に置いたりすると、置き引きの被害に遭いやすくなります。
- 常に手で持ち、膝の上に置く(最も安全な方法)
- テーブルの脚や椅子にストラップを巻きつける(盗まれにくくする)
- バッグのファスナー部分を壁側に向ける(スリが狙いにくくなる)
特に、人通りの多い観光地のカフェやレストランでは、犯人がターゲットを見定めている可能性がある ため、短時間でも油断しないことが大切です。
ナイフ対策の防刃素材バッグを活用する
スリやひったくりの手口の一つに、バッグの底やストラップをナイフで切って貴重品を盗む「切り裂き強盗」 があります。特に、布製のトートバッグは簡単に切られてしまうため、防刃素材を使用したモデルを選ぶことで、安全性を高めることができます。
- 防刃ナイロンやワイヤー入りのストラップを採用している
- RFIDブロッキングポケットが付いており、スキミング対策が可能
- 鍵付きのファスナーがあるため、開けられにくい
有名なブランドでは、Pacsafe(パックセーフ)やTravelon(トラベロン) などが防犯対策に優れたバッグを販売しており、海外旅行に最適です。

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まとめ|海外旅行でトートバッグを安全に使うには?
トートバッグは便利ですが、スリやひったくり、置き引きのリスクを減らすための対策が不可欠です。以下のポイントを実践することで、安全に使用できます。
- ファスナー付きのトートバッグを選ぶ(スリ対策)
- 斜めがけできるストラップを活用する(ひったくり防止)
- バッグの中に防犯ポーチを仕込む(貴重品の保護)
- 置き引きに注意し、バッグを常に手元で管理する
- 防刃素材のバッグを選び、切り裂き強盗を防ぐ
海外旅行では、トートバッグをそのまま使うのではなく、防犯対策を徹底することで、安全に持ち歩くことが可能です。しっかりと準備を整え、安心して旅行を楽しみましょう!
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